居場所のない十代

本日、越谷市男女共同参画支援センター「ほっと越谷」が主催するセミナー
第15回青少年の性と人権尊重に関する講座
「居場所のない十代」が開催されました。

(仁藤夢乃さんの著書を購入し応援します)
講師は仁藤夢乃さんです。
テレビでも出ているので知っている方も多いかもしれません。
仁藤夢乃さんのプロフィールは次の通りです
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1989年生まれ。中学生の頃から街を彷徨う生活を送り、
路上に段ボールを敷いて一夜を明かしたこともある。
高校中退後、予備校で出会った故・阿蘇敏文氏(牧師・講師)との
出会いから農業、国際活動に触れ社会活動を始める。
2009年明治学院大学社会学部に進学。友人らが路上を彷徨う生活から
抜け出せずにいることから高校生に目を向けた活動を始める。
現在、「居場所のない高校生」や「搾取の対象になりやすい青少年」の
問題を発信するとともに、日常的な関わりを通して少女の支援を行っている。
2015年より、第30期東京都青少年問題協議会委員を務める。
【著書】
『難民高校生-絶望社会を生き抜く「私たち」のリアル』(英治出版2013.3)
『女子高生の裏社会―「関係性の貧困」に生きる少女たち』(光文社新書2014.8)。
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自分自身の経験から、女子小学生、女子中学生、女子高校生を助ける運動を
しているとのこと。
夜の世界に身を置く少女は、お金がほしいからではない。
その裏にある家庭事情や教育過程にしっかりと目をむけてほしい。
そして、夜の世界に勧誘する大人に対しての抗議を訴えていました。
女子小学生、女子中学生、女子高校生がこうした道へ踏み込まないように
政治の世界もいろいろと考えなければならないですね!
また最後に、いろいろな誹謗中傷があるが、腹を据えて活動を続ける覚悟だ!
と力強く訴えていました。
まだ、20代半ばというのに、なんともすごい覚悟です。
ぜひともがんばってほしいと思うと同時に
自分も当然、政治の世界において覚悟をもって取り組まなければならない!
改めてそう感じましたね!

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